認識マークについて:自動実装における基板設計

いつもお世話になっております。

FUSIONPCBのチコウと申します。

 

いつも弊社ご利用いただき、誠にありがとうございました。

本日は認識マークについて話したいです。

 

認識マークとは?


 

英語でfiducialと呼ばて、SMT工程に実装機が基板の位置を把握するように為、基板設計の一つです。正しくマーク点を付けば、製造側の作業量減り・品質向上等の利点が得られます。

製造側に依頼すれば、認識マークを付けてくれることもありますが、念のため、自分が外形データにかけるのはお勧めです。

 

認識マーク—— 用途


用途に分けて、認識マークの使い方は主に三つあります。設計意図により、基板に設ける位置は異なります。
  1. Global fidual は日本語で準マークと呼ばれて、基板の非対称三つところに認識マークを放置するということです。非対称にすることにより、運ぶ方向は正しいかとうか検出できます。
  2. Panel fiducial ( 面付けマーク)は基準マークと同じ意図で設ける設計です。ただ、基板本体ではなく、主に捨て基板に置きます。
  3. め、QFP、BGAなどの小さな部品を搭載する時、高精度を認めるため、部品自体の対角線上に認識マークをつけます

#基板両面とも実装が必要の場合、認識マーク点は両面とも設けてください。ただ、両面の認識マーク位置は一致しないでください。同じの場合は、基板の認識をするためストップせず、間違えて不良品が大量に製造されてしまいます。

 

認識マーク— FusionPCB お勧め規格 


 

1.認識マークの構成

認識マークの標準規格を紹介する前、認識マークは何で構成されているのか解説します。

  • レジスト開口:簡単言えば、レジストがない部分です。基板製造工程では、生基板にレジストをかける時、必要の部分のみ銅箔を露出させます。自動実装機に正しく認識される
  • ランド :銅箔パットです。
  • レジスト:緑部分は絶縁用の保護膜です
  • ガードパターン:パターン形成時、エッチング液の溶解の由で、一緒に溶けて無くなってしまうかもしれません。溶解から認識マークを守るため、特別のパターンを設けます.

# 上記の実物図にはガードパターンには反映されません。白いのはランド、茶色部分はレジスト開口ところです。色々調べてみましたが、ガードパターンを付けた実物図はなかなか見つかりません。

2. 認識マーク:標準間隔

  • Rはランドの半径です。丸の場合、直径は1.5mmにするのはお勧めです。
  • ガードパターン マーク点はきちんと基板に付けた後、レジストでガードパターンをカバーします。(つまり、最後はレジスト色になります)

 

  • エッジまでの距離 >= 2.5mmが普通です。 距離は短すぎると、実装する時、マウンターレール
    に覆われてしまいます。
  • 基板パターンに影響しないように、捨て基板に付けるのはお勧めです。
  • 正しく、確実に実装機に認識されるため、高いコントラストはポイントです。ほとんどの実装機の認識カメラは黒白画像で読みますので、コントラストは高くなると、ミス発生の確率は大きく下がります

  • シルクはレジスト開口区域をカバーしてしまいました
  • MARK点が不当に放置されたより、Vカット線に切られます。
  • コントラストは低くなり、実装機は認識できません

上記の不良例では、認識マークの不当放置により、実装機に正しく認識されません。

 

 

よろしくお願いします。

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認識マーク正しく付けることにより、正しくマーク点を付けば、製造側の作業量減り・品質向上等の利点が得られます。
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