手はんだ付けの場合、正しく実装できるように為、実装図が必要です。普通には、エンジニアは実装図やシルクを参考しながら、基板の実物にはんだ付けます。データ不備の場合、データ確認に時間掛かって、納期が遅れます。実装図があれば、ご要望の通りに製造できます。
注:実装図とピック&プレースファイルのアップロードは自由です。
実装図は何ですか?
製造業者に設計の意図あるいは実装方法を確実に伝えるためのものです。回路設計ソフトにより、出力した実装図は異なりますが、イメージとしては下記のような実装図は一般的です
注:PDFフォーマットがお勧めです。基板両面のはんだ付けが必要場合、両面の実装図ともzipにまとめてアップロードしてください。.
実装図の出力方法:
注:出力した部品情報が回路設計ソフトウェアごとに異なり、また特定のフットプリントの設計によっても異なります。可能であれば、アセンブリファイルまたはシルクスクリーンに重要な情報(向きマーカー、部品の概要など)が含まれていることがお勧めです
Autodesk Eagle
Eagle の場合、まず、実装図を出力したいEagleファイルのbrd(拡張子)ファイルを開けて、「Layer setting」ボタンをクリックします。それで、下記の三つレイアを選択してください。
- – tPlace (21)
- – tNames (25)
- – tDocu (51)
#下記のEagleデータは部品面(TOP面)用の実装図データを出力します
プレビュー機能を活用し、印刷へのパラメータなどを調整しなら、正しくデータを出力してください。
Bottom面(半田面)は下記のレイアを選択して(上記top面の出力手続きと同じ進めてください)
実装図を出力する。
– bPlace
– bNames
– bDocu
出力したファイルをZIPにまとめてサイトでアップロードしてください。
KiCad
- ファイル—— 基板を印刷
- 「F.CrtYd」、「F.Fab」、「シングル ページ」を選択してください。
- ソフトはプレビュー機能を搭載していますので、よく見えるように実装図を調整してください。
- 印刷する
Altium
Altiumの場合、割りと簡単です。
File – Assembly Outputs – Assembly Drawings に
Assembly Drawings をクリックすると、下記のような窓口が出てきます。